10月18日のTechCrunchによると、ソーシャルニュースのDiggやMozillaなどがZimbraのオープンソース版を利用しているという。また、Zimbra社の提供するZimbra Collaboration Suiteのメールボックス数が400万を超えているという記事も同時に掲載された。まさに、急成長のシリコンバレー・テクノロジーベンチャーのリーダ的な存在だ。
Zimbra Collaboration Suiteは一度使い始めると、そのユーザーインターフェースに魅了されて、そう簡単には手放せないビジネスコラボレーションツールだ。もちろんフィードパス社でも利用している。
よく、Zimbra Collaboration SuiteはWebベースのグループウェアやGmailと比較されるが、全く似ていない。これらのツールとはスケジューラーやWebメーラーという範疇では機能的に同じように見えるが、それらの機能が有機的に繋がることで、全く違うWebアプリケーションとなる。Ajaxによる優れたユーザーインターフェースがさらに違いに拍車をかけている。
この5月に発表した通り、現在フィードパス社ではZimbraの日本語ローカライズの真っ最中である。きわめて近い将来、日本のビジネスパーソンにも利用していただく日が楽しみだ。