恒例の今年を一文字で振り返ります。
これまでの一文字は、2013年「起」、2012年「印」、2011年「整」、2010年「進」、2009年「改」、2008年「淘」、2007年「変」、そして2006年は「激」とその年の自分の状況を表してきました。(2014年は特に理由なくスキップしました)
さて、今年を表す僕の一文字は「折」です。
「折」は、物事のけじめや区切りを表す「折り目」から来ています。多くの方には個別のご連絡しており、ブログやFacebookなどで正式に報告はしておりませんでしたが、今年11月末をもってヤフージャパンを退職したことから、今年は新たなる区切りの年になりました。
2012年からジョインしたヤフージャパンでの最初の2年間はインドにジョイント・ベンチャーを設立し、モバイルポータルの立ちあげに参画しました。インドの指数関数的な経済成長の中でのスタートアップの立ち上げはかなりレアな経験で、超アメージングな体験でした。
2014年からの1年半はインターネットキャリアを標榜するワイモバイルの立ちあげに参画しました。いずれもヤフー冠の付かないとてもユニークなミッションを与えられ、とてもエキサイティングなステージでした。ヤフーでは僕のキャリアパスの中でもユニークな仲間と一緒に仕事ができました。
ご存知フリードリヒ・ニーチェの名言に
「脱皮できない蛇は死ぬ。その意見をとりかえていくことを妨げられた精神も同様だ。 - The snake which cannot cast its skin has to die. As well the minds which are prevented from changing their opinions; they cease to be mind」
とあります。
まさにこの通りで、これまで僕は「変化することを恐れず、寧ろ変化し続けることを選んできた」ことから、常に変化を求める姿勢は今後も貫きたいと考えています。
また今年は、出張、プライベートと国内外の多くの都市に旅をした年でもありました。来年は腰を落ち着けてスタートアップに専念することになるので旅行の回数はかなり少なくなるでしょう。
なお、新天地の展望に関しては年初の豊富でエントリーしたいと考えています。
みなさん。良いお年を!