今年もいよいよ桜前線も南下してきており、東京でも来週の3連休には咲きはじめるとのこと。
ということで、blogotのヘッダーイメージを桜にしました。(表示されない場合はブラウザーのリロード(再読み込み)ボタンを押してみてください。)
2003年からblogot.comのヘッダーイメージは世界各国の名所をfeatureしてきたが、日本のイメージを採用したのは初めての事。さらにモノクロームのイメージを一貫して採用してきたが、カラーイメージを採用したのも今回が初めてである。
毎春桜はかならず目にするが、それらの桜にはなぜか日本の美を感じる。(特に夜桜にはなまめかしいエロティシズムすら感じる)これといった根拠はない。これまで僕が観た夜桜の中で最も印象に残っているのは、2001年春に出張で京都に行った際に観た円山公園の中心に佇む夜桜である。東京では港区南麻布の有栖川記念公園の桜がスバラシイ。
20年以上も前の事であるが文芸批評に傾倒していた同郷の親友が、自ら筆を執った文芸批評の文脈の中で「桜は妖艶、梅は絢爛」表現をしたことがあるが、その表現の通り京都円山公園の孤独に佇んでいる夜桜は正に美しくかつ艶やかであった記憶がある。
今回もこれまでと同じく、Webクリエイターの加藤修一氏にクリエイトしてもらった。ありがとう。