今週月曜日からZimbraのCTOであるScott Dietzenが来日しているので、本日会ってきた。今回の来日の目的はZimbra Collaboration Suite(ZCS)日本語版の総代理店である住友商事(フィードパス社のリードインベスターでもある)の主催するプレスカンファレンスおよびWeb2.0 Expoで講演である。
本日赤坂でプレスカンファレンスを開催した。Scott DietzenはZimbraが米国Yahoo!に買収されて以来初の来日であり、プレスに対してオフィシャルにYahoo!のScott Dietzenとして記者会見した。
ZCS日本語版はフィードパスがメイン事業としているfeedpath ZebraのSaaSサービスの他にもエンタープライズ向け、エデュケーション向けにライセンス提供を行っている。この中でフィードパスは導入に関する技術面を全面サポートしている。
クライアントの関係上これまで、導入クライアントを発表できなかったが、今日正式にZCS日本語版を導入するクライアントが発表された。導入クライアントはエンタープライズでは住商情報サービスがシステムインテグレーターとして「大日本印刷」に27,000メールボックスを提供するという大規模システムである。また、エデュケーションではネットマークスがネットワーク・ソリューションプロバイダとして「関東学院大学」に提供する。関東学院大学も学生、教職員、卒業生を対象にした約15,000メールボックスという大型導入である。
いよいよ、feedpath Zebra、Zimbra日本語版ライセンス共に忙しくなってきた。