マイクロソフトは9月2日付けで、企業内でWindows XP Service Pack 2(SP2)の検証が済むまで、Windows Updateや自動更新機能による配布を一時的に停止させる方法を公開した。Windows XP SP2では多くのセキュリティ機能が追加されているが、それだけに、既存のアプリケーションの挙動に影響を与えるケースが懸念されている。今回提供されるツールは、企業としての検証作業が終わるまでの間、エンドユーザーが勝手にSP2を適用することのないよう、配布を一時的に無効にするためのものだ。
Windows XP Service Pack 2 が与えるアプリケーションへの影響が懸念されているようです。
既に、XP SP2でNAT接続に不具合が発見されているようであり、特に企業ユーザーには SP2 を導入することで、既存のアプリケーションやネットワーク設定などへ大きな影響を与えることが懸念されており、システム管理者を悩ませています。