2003年は激動の年でした。mozilla.orgの最大のスポンサーであったAOLが、原則として開発から手を引き、「Mozilla Foundation」というNPOが少ない資金で以降の開発を続けることになりました。その後、Mozillaのソースコードを大きく整理/再構築して、FirefoxとThunderbirdに開発を入れ替えるような発表がなされたものの、結局どっちつかずのまま現在に至っています。
もじら組の小沢さんの執筆コラムです。今年に入りより動きが活発になってきている mozilla 、今後のもじら組の取り組むスタンスや、他のオープンソースプロダクトとの連携について語られています。
なお、japan.internet.com のテクノロジーコラム「ブラウザ戦争は終わっていない」を執筆後、もじら組の小沢さんから細かい指摘を頂き文章をリバイスしています。