2月28日に行われた総務省のビジネスブログ及びビジネスSNSの活用事例にてサッカーJ2リーグのサガン鳥栖のサポーターSNS運用事例が発表されましたが、僕のチームである多摩スーパーホークスが参加している草野球のリーグであるデジタルリーグでも今シーズンからSNSを導入することになりました。
利用するSNSシステムはフリーのSNSサービスが立ち上げられる@PNE(あっとピーネ)です。
デジタルリーグはネットを中心に参加チームが構成され、首都圏の草野球チーム20チームが参加しているチームです。元マイクロソフトの柴田さんらが中心となってこれまでMSNのコミュニティーとFreeMLのメーリングリストをコミュニケーションツールとして運営してきましたが、近年参加チームが増えてきたこともあり、ゲームメークや結果報告など運営側の負担が増えてきました。
このような運営者負担を解決するには、クローズドな空間での参加者コミュニティーを形成するSNSががうってつけです。
しくみは至ってかんたん。リーグ参加者が草野球SNSに参加し、4つの地区リーグでコミュニティーを形成します。コミュニティーのスレッドでゲームメークを行い、そのディスカッションはPCメール、携帯メールに送られるためにリアルタイムでグラウンドの確保状況や対戦相手の状況がわかります。また、チーム内のコミュニティーを形成して、イベントの参加機能でゲームへの参加者を募集します。(図参照)
もちろん、野球だけではなく他のスポーツチームのコミュニティーにも利用できるでしょう。
このようにmixiやGreeなどのユニバーサルなSNSに加えて、クローズドなSNSサービスを利用する事例がふえていくこととも思います。
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