先週 TechCrunch 9 への参加のため Palo Alto に滞在した。その際に、Palo Alto のダウンタウンの Apple Store にて iPhone をいじらせてもらった。
Apple.com のデモでそのユーザーインターフェースについては予備知識を得ていたが、実際触った見ると、さすが Apple とでもいうか、iPhone のユーザーインターフェースは素晴らしいの一言につきる。
日本での携帯フルブラウザは昨年から使っているが、実際それほど普及していない印象だ。これはユーザーインターフェースがPCの延長としてデザインされており、テンキーを利用したユーザーインターフェース。そして、ディスプレイも限られた表示空間で簡単に PC の Web サイトが見られないことからだろう。
iPhone は携帯電話ではなく、PDA としてデザインされている。そのユーザーインターフェースは、Mac Book で慣れているソリッドステート方式スクロールトラックパッドを利用していることからか、スクロール、ドラッグ、クリック、ズームなど iPhone のディスプレーがそのままトラックパッドとして機能する。スクロール、ズームなどは簡単にしかもクイックレスポンスで表示されるのである。欲しい。
写真は iPhone で Blogot を表示させた状態のものと、Palo Alto の Apple Storeのショーウィンドウにディスプレイされているビッグなi Phone。(ダウンタウンの並木が反射してしまっています。)
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