ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米マイクロソフト(Nasdaq:MSFT)と独SAP(NYSE:SAP)が一時期、合併の可能性について協議していたと明らかになったことは、ウォール街関係者に大きな教訓を与えた。ビジネスソフトの分野では、マイクロソフト、SAP、オラクル(Nasdaq:ORCL)、IBM(NYSE:IBM)が4強として浮上しており、より小規模のその他企業は大手に買収されるか、事業のやり方の変更を余儀なくされる、ということだ。
6月7日に発表された、米MicrosoftとドイツのSAPは,両社の合併について話し合っていた件はウォールストリートに教訓をもたらしたようである。WSJ DowJones Newswire の Yahoo! 掲載です。
合併案は白紙に戻ったが,両社はWebサービスに関する関係拡大と,特許技術のクロスライセンス契約で合意に達したとのことである。