engadgetなどでGoogleの携帯端末(インターネットがジェット)であるAndroid端末(キャリアはT-mobileで端末は台湾HTCのDream)の流出画像が紹介されており、先月末からにわかにヒートアップしているAndroid。
そのAndroidが満を持してベールを脱ぎそうだ。TechCrunchの記事によると、Googleの発表は23日で発売日は10月20日(月)と見ている。情報のソースは米連邦通信委員会(FCC)である。FCCがWebサイトに掲載した資料を元に予測されているので、発売日はかなり信頼性の高い情報だ。もちろん米国だけの発売になると思われるが。。
予測される端末Spec(情報ソースはCrunchGear)は以下の通り。
* 528Mhz Qualcomm 7201 processor
* Data kit for USB connectivity in the box
* 64MB Internal RAM
* 128MB Internal ROM
* 1GB MicroSD card
* 5 Row QWERTY keypad
* Trackball
* Dedicated camera button
* 3.1MP camera (no flash) 2048 x 1536
* Video playback files - H.264, streaming, 3GPP, MPEG4, and Codec 3GP
* Dedicated YouTube Player
* Audio playback files - MP3, AAC, AAC+, WMA, MPEG4, WAV, MIDI, REAL AUDIO, OGG
* Wallpaper supports JPG, BMP, PNG, and GIF
* Speakerphone (mono, natch)
* Ringtones (MP3, AAC, AAC+, WMA)
* HTTP, WAP Push, xHTML
* Bluetooth (class 1)
* Picture Caller ID
* SMS and MMS support (Take that Apple!)
* POP, IMAP, and SMTP, AOL, and GMAIL email
* AIM, MSN, YAHOO, and GTALK messaging
* Quad Band (850, 900, 1800, 1900)
* 3G
* 802.11b & 802.11g
* UMTS (1,4), HSDPA, SUPL
* 1150mAh battery
* Screen size is 3.17″ with HVGA (480 x 320)
* Handset 117 x 55 x 16mm
* 5.6 oz weight
* Sync capable with Google Calendar
* Downloadable content via Android Marketplace
* Google Streetview with built-in compass
当然の事であるが、ハード・ソフト共にiPhone 3Gと比較される事になりそうだが、デバイス/OS/アプリケーションまでオリジナルブランドとし素直統合型でカバーしているAppleと、主にOS/アプリケーション/インターネットサービスをオリジナル、ハードウェアをアウトソースし、水平統合型ビジネスとして市場展開しようとしているGoogleとは、ビジネスモデルとしては同じ土俵で議論(比較)できるかかといえば、必ずしもそうではないと考えてる。もちろんユーザーベネフィットでは同じ土俵で比較されるべきであるが。。
いずれにしてもApple/Google両社からインターネットガジェットが発売される事により、それを取り巻くアプリケーションマーケット、サービスマーケット、デバイスアフターマーケットがホットになる事は間違いない。