フィードパスは本日からfeedpath Calendarの商用サービスを開始しました。
6月にfeedpath Calendar 無料版をリリース後、「シンプル、スリム、スマート」をコンセプトにマーケットニーズを取り入れながら多くの機能追加、改善を重ね3000グループにご利用頂いており、有料で提供できるレベルとなったことから。有償版サービスを開始しました。
今回のリリースに当たり、この2週間メディアキャラバンを実施してきましたが、その中でもっとも多かった質問は2つです。
1.Google Calendarとの違いは、共有(グループ) vs. 個人(パーソナル)
Google Calendarは(もちろんグループでも利用可能ですが)パーソナルカレンダーから他のアカウントと共有するアプローチ(設計)であるのに対して、feedpath Calendarはグループで利用し共有を前提に設計されています。サイボウズOfficeが代表するように日本ビジネスシーンでのカレンダー機能は共有を前提に組織毎にグルーピングする企業が圧倒的であると理解しています。
2.サイボウズOffice for SaaSとの違いは、カレンダー(単機能)とグループウェア(多機能)
feedpath Calendarはカレンダー機能、具体的にはスケジューラーと設備予約の機能のみを提供しています。一方フィードパスにおいては上位グレードとして、カレンダー(スケジュール)に加えて多くのグループウェアの機能(掲示板、ワークフロー、ファイル管理、電話メモ、タイムカードなど)を利用したい企業に対してはサイボウズOffice for SaaSを提供しています。
また、利用ユーザー数の観点からは、feedpath Calendarが50アカウントのSMBでも下のレイヤーにターゲットしているに対してサイボウズOffice for SaaSは50以上のユーザーに対しても利用できる価格メニューを用意しています。よってこの2つのサービスは棲み分けできるサービスとして位置づけています。
さらにfeedpath Calendarをご利用頂くためにもっとも大きな動機付けとなるのがその価格といえるでしょう。プラン20(20ユーザー)を半年で利用頂いた場合、1アカウントあたり約月額290円(税込み)、さらには50ユーザー版を1年契約でご利用頂いた場合、1アカウントあたり約月額210円(税込み)といった驚異的な安さです。
さらに最大60日間のトライアル(実質的に最大2ヶ月間無料利用)を準備しており、中小企業での利用はもとより、大企業においてもプロジェクトや部門での利用など、実際の利用効果を確認頂いた上で導入を決定できます。