Blogot - YouTubeとAIが大好物

YouTubeと生成AIのトピックスをテーマとした後藤康成のブログ。

広告代理店・事業会社がYouTubeチャンネルを「買う」前に確認したいこと

広告代理店・事業会社がYouTubeチャンネルを「買う」
企業がYouTubeをマーケティングに活用しようとすると、最初にぶつかるのが立ち上げの壁です。チャンネルを開設しても、すぐに視聴者が集まるわけではありません。企画、制作、投稿、分析を繰り返し、視聴者との関係を築くまでには時間と費用がかかります。

そこで選択肢になるのが、既存のYouTubeチャンネルを買収し、運営を引き継ぐ方法です。広告代理店にとってはクライアントへの新しいメディア施策、事業会社にとっては自社の顧客接点を短期間で獲得する手段になります。

買うのは登録者数ではなく「メディア事業」

チャンネルの価値は、登録者数だけでは決まりません。過去動画、検索や関連動画からの流入、視聴者属性、制作ノウハウ、台本、編集データ、運営マニュアル、外注先との関係も重要な資産です。

実際、登録者432人で収益化前のチャンネルが2万円で譲渡された事例があります。規模が小さくても、特定テーマの動画や視聴データが蓄積され、買い手の事業と親和性があれば、ゼロから始めるより合理的な場合があります。完成した収益事業ではなく、育成途中のメディアを取得して伸ばすという考え方です。

広告代理店なら、動画制作やSNS運用の機能と組み合わせ、商品紹介、採用、見込み顧客の獲得などを提案できます。事業会社なら、自社が専門性を持つ領域のチャンネルを取得し、商品販売、問い合わせ、イベント、会員サービスなどへつなげる設計が考えられます。

買収前に確認すべき7つのポイント

1.直近の再生数
登録者数だけでなく、最近の動画が継続して見られているかを確認します。

2.視聴者属性
年齢、性別、地域、関心領域が、自社やクライアントの顧客像と一致しているかを見ます。

3.流入経路
検索、関連動画、ショートなど、再生を生む仕組みが買収後も維持できるかが重要です。

4.属人性
特定の出演者の顔や声に依存している場合、運営者の変更で視聴者が離れる可能性があります。

5.コンテンツの権利
映像、音楽、画像、台本、出演者の肖像、切り抜き元を買収後も利用できるか確認します。

6.運営体制
制作手順、費用、編集データ、外注先、投稿スケジュールまで引き継げるかを見ます。

7.リスク履歴
著作権の申し立て、ガイドライン違反、収益化停止などの申告を実際のデータと照合します。

買収後の運営計画を先に作る

買収直後から宣伝ばかりを投稿したり、従来と異なるジャンルへ変更したりすれば、既存視聴者が離れる可能性があります。従来の企画をどこまで続けるか、自社の商品をどう組み込むか、誰が制作と分析を担当するかを事前に決めることが重要です。

売り手から受けられるサポートの内容と期間、同じジャンルで競合チャンネルを再開しないための競業避止条件も、必要に応じて契約に反映します。

売り手側の手続きをRKJ VIDEOで確認する

生成AI、SNSマーケティング、動画編集の情報を発信する「RKJ VIDEO」のタイアップ動画では、りょうさんが保有チャンネルを「ホコホコM&A」へ実際に出品します。なお、本記事はホコホコM&AのPRを兼ねています。

動画では、YouTubeアナリティクスとの連携、AIによる紹介文の作成、希望価格、譲渡対象、サポート内容、権利関係など、買い手が見る案件情報がどのように登録されるのかを確認できます。さらに運営側への質問を通じて、収益化前や切り抜きチャンネルの審査、契約、決済、権限移行、安全対策まで掘り下げています。

売り手側の出品プロセスを知れば、案件ページのどこを読み、交渉時に何を質問すべきかが見えてきます。YouTubeチャンネルの買収を事業戦略として検討する方は、まずRKJ VIDEOの実演をチェックしてみてください。


ホコホコM&A

hokohoko.co