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旅とF1と車と男の嗜みをテーマとした後藤康成のブログ。

Webメディアの譲渡価格算定に営業利益マルチプル法が使われる理由

Webメディアの譲渡価格算定に営業利益マルチプル法が使われる理由

1. 利益の実態価値を最もわかりやすく反映するため
Webメディアの価値は、結局「どれだけ利益を生むか」に集約されます。営業利益は、広告収入やアフィリエイト収入から必要な経費を引いた実質的なキャッシュ創出力を示すため、買い手にとって最も信頼できる指標です。
売上だけを見ても利益率が低ければ価値は高くならず、純資産だけを見ても実態を反映できないため、 利益ベースが最も合理的 なのです。

2. 将来予測に依存せず、過去12ヶ月の実績で客観的に評価できる
DCF法は将来予測に左右され不確実性が高いのに対し、営業利益マルチプル法は 過去の実績(LTM) に基づくため、公平で説明しやすいというメリットがあります。急成長していない限り、LTMの利益は比較的安定しており、買い手も安心して評価できます。

3. Webメディア市場でマルチプルの相場感が確立されている
近年のWebメディアM&Aの増加により、ジャンルや収益モデル(CPC、CPM、アフィリエイト)ごとに一定のマルチプル相場(1.5〜3倍程度)が市場で蓄積されています。そのため買い手・売り手が交渉しやすく、価格形成の透明性が高まっている点も大きな理由です。

 

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