Blogot - 旅とF1と車と男の嗜み

旅とF1と車と男の嗜みをテーマとした後藤康成のブログ。

月に1度は転職サイト

インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが行った、転職サイトに関するユーザー調査によると、全体の28%、84人が「月に1回程度」以上転職サイトを訪問していることがわかった。

調査対象は、自宅から PC などでインターネットを利用している、全国の20代~40代のユーザー300名。男女比は男性34%、女性66%、年齢層分布は、20代36%、30代44%、40代20%。

10年前は、B-ing などの紙媒体が主流であった転職・求人情報紙の転職情報訴求力は、その紙面の露出度に比例した。インターネットが完全に普及した現在は求人サイトで条件検索を行うことによりニーズにあった求人情報がフィルタリングされる。まさにインターネットの最も得意とするマッチングビジネスの最たる例である。

グラフが示すように、いち早く紙媒体からインターネットへ移行したリクルートが首位を占めるが、一方、求人サイトや転職エージェントをアグリゲートしたエン・ジャパンも堂々4位に位置する。ネットエイジのポートフォリオ企業であるイー・マーキュリーが運営する Find Job! が7票ではあるが第6位に位置しているのは大したものだ。Find Job! はインターネットに特化した求人情報を極めて安価に提供するデジタル転職サイトである。

キャリア定期リサーチ:2004年2月16日――月に1回以上転職サイトを訪問、28% from JapanInternetCom