6月9日に開催された Google Developer Day のビデオと全てのブレークアウトセッションの資料(スライド)を公開されました。
注目するのはこのブログでもエントリーした坊野博典氏の「Google Chromeの内部構造に」関する技術セッションである。
「そもそも、なんでGoogleはブラウザをつくったのよ」。というシンプルな疑問に答えてくれる。
その答えは、
"Keep moving the web forward"
45分のセッションではChromeのロードマップ、設計思想を中心にアーキテクチャから拡張機能まで大変興味深い技術解説が展開されている。特にChromeがなぜWindowsプラットフォームからマルチプラットフォームへの移行に時間を要したのかの解説が面白い。
GDD2009に参加できなかった方は必見。