2018年を振り返る
2006年からの恒例の今年を一文字で振り返ります。
世の中的には様々な災いがあったことから「災」のようですが、今年を表す僕の一文字は「縁」です。
今年の僕の時間の多くはインシュアテックスタートアップのiChainの立ち上げに費やしました。これまで「中小企業向けSaaS」,「インドのモバイルポータル」、「通信キャリア」そして「東南アジアの人材紹介」など、常に新しいインダストリーのスタートアップにチャレンジして来ました。今回のチャレンジは「保険業界」でした。
保険業界と聞くと既得権益の塊のようなイメージを想像しがちですが、多くの保険会社の方々と接する中で感じたのは決してそうではなく、スタートアップとの協業を望んでいる保険会社も多かったのは事実です。
今年1年、様々な保険関連イベントに積極的に参加しました。また、プレスリリースなどiChainのアクティビティーを積極的に発信することで多くの保険会社の方や保険業界の方からコンタクトをいただきお会いさせていただきました。そして採用では100名を超える方と面談させていただきました。
その結果1000枚を超える業界の方と名刺交換をさせていただきました。採用では、5名の方をiChainにお迎えしました。そして着実に事業は成長しており、正に多くの方々との「縁」が成長を支えていただいたと言って良いでしょう。
2019年は更に成長が期待されており、期待上の成果を求めてゼロイチを進めていきます。来年もよろしくおねがいします。
■これまでの一文字
2015年「折」
2013年「起」
2012年「印」
2011年「整」
2010年「進」
2009年「改」
2008年「淘」
2007年「変」
2006年「激」
(2014年、2016年、2017年はエントリーをサボりました)
2018 - 2019ブロックチェーン・トレンドセミナー開催
2019年1月29日パソナとのブロックチェーンビジネスセミナーに登壇します。
仮想通貨を支える中核技術である「ブロックチェーン」は、金融業界を中心に、流通や貿易、不動産、知的財産管理、ゲーム、広告、マーケティング、シェアリングエコノミー、選挙など、さまざまな業界やビジネス領域で大きな注目を集めており、ビジネスや社会の仕組みを大きく変えようとしています。ですが、技術的要素が多く、変化のスピードが速いブロックチェーンについて、まだまだキャッチアップが追いつかない・難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
ブロックチェーンを活用するビジネスに携わる方、これから取り組む方、幅広い業界・階層・職種の方に対してブロックチェーンのビジネスへの活用法やメリット・デメリット、押さえるべきビジネススキル、最新技術やトレンドなどを熱く、かつ理解しやすい言葉で解説します。
■「ブロックチェーンのビジネスへの適用」
(テーマ)ビジネス設計、保険、インシュアテック
日程:2019年1月29日(火)19:00~21:00
場所:Travel Hub MIX 東京都千代田区大手町2-6-2 1階
テーマ
・実業務でブロックチェーンが使用されている事例の紹介
・保険業界、特にインシュアテックの取組のなかでブロックチェーンが果たす役割
・ブロックチェーンを活用したビジネスを設計するにあたっての検討しなければいけない留意事項
こんな方にオススメ!
・経営や企画、法務・経理・コンサルティングなどのビジネススペシャリストの方
・ビジネス視点からブロックチェーンを学びたいエンジニア・クリエイターの方
・ブロックチェーンならではのリスクや、ブロックチェーンが得意なことを学びたい方
・フィンテックやインシュアテックなどをふくめ、様々なブロックチェーンの活用事例を知りたい方
・新規事業開発や自社ビジネスに導入するための基礎知識・ノウハウを知りたい方
・お仕事でブロックチェーンに関する知識を活かしたい、今後ブロックチェーンにかかわる仕事・企業で活躍したい方
参加申し込みはこちらです。是非参加ください!
iBeedからiChainへ
インシュアテック(InsurTech)のスタートアップである iBeed 株式会社は、iChain 株式会社に商号変更いたしました。同時にコーポレート ロゴを変更しました。
■新社名
和文社名 iChain 株式会社(あいちぇーん かぶしきがいしゃ)
英文社名 iChain, Inc.
■新コーポレートブランドについて
保険×IT であるインシュアテック市場は今年に入り大きな注目を集めており、今後急激
な成⻑が期待できる市場です。このような成⻑市場の中で当社のサービスを利用していただくコンシューマーおよび保険 事業者に対して「人と人を技術でつなげる」というコーポレート・メッセージを明確にするとともに、ブ ロックチェーンのイメージを「Chain(チェーン)」というキーワードに込めています。
新ロゴは、チェーンの繋がりによる新しい価値の創造を意図しており、我々のソリューションを通じて、 テクノロジーによる革新を、身近にしていくという思いを体現しております。
シンプルなサンセリフ体のフォントをベースにキーカラーに濃い紫を使い高貴な印象にすることで、保険 関連ビジネスとして信頼感につながるデザインに仕上げています。
iChainをよろしくおねがいします。
InsurTechスタートアップiBeed
この1月からInsurTech/インシュアテック(保険テック)とブロックチェーン技術のスタートアップであるiBeed株式会社にジョインしました。
iBeedは、InsurTech(インシュアテック)に関するソフトウェア・サービスの開発・販売・サポート、およびコンサルティング事業および、ブロックチェーン(分散台帳技術)に関するソフトウェア・サービスの開発・販売・サポート、およびコンサルティング事業を展開しています。
COOというポジションで日本のInsurTechのリーディングカンパニーになれるように精進していきます。
ASEAN Trip - 最初の国はJakarta
5月16日から31日まで東南アジア出張に来ています。ルートとしては、Jakarta - Kuala Lumpur - Bangkokと一度南半球まで飛んでそこから北上するプランです。このJakartaは2014年2月に訪れて依頼2年3ヶ月ぶりであり、再度訪れるとは思っても見ませんでしたが、きっと何かの縁があるのでしょう。
さて、ご存知Jakartaはインドネシア最大の都市であり首都でもあります。Jakarta特別区としては、950万人、グレータージャカルタ(都市圏)では約3000万人とまさにメガシティです。高層ビルディングの夜景が綺麗ですね。
今回のJakarta訪問は16日(月)から20日(金)休日を挟まなかったので、ショッピングモールをはじめとする商業施設などへのMarket Visitはできなかったのですが、5月というのに36度を超える暑さであり、赤道直下の大都市を満喫することができました。
あのライブ感満載のチームラジオをもう一度
2016年のF1サーカスがスタートして早くも4戦目のソチ(ロシアGP)です。まもなく決勝がスタートしようとしています。
今年も多くのレギューレーション改定がありましたが、F1ファンに影響のあるレギュレーション改定として無線通信(チームラジオ)の制限が実施されました。この無線通信の制限の目的はドライバーを自立させ、特定のアクションをエンジニアではなくドライバーに任せることを目的に導入されました。
このレギュレーションの目的は理解できないこともないのですが、実際にこの3戦(メルボルン、バーレーン、上海)を通じで昨年まで国際映像中の頻繁に流れるレースのダイナミズムでもあったドキドキ感満載の無線通信の音声がほとんど無くなり、ライブ感がかなり損なわれ、特にフリープラクティスと決勝の中盤戦はとても退屈なレースに見えてしまうのです。
もちろんレギュレーションの目的は理解できるものの、エンターテイメントとしてのF1(特に国際映像)を考えた場合、実際のエンジニアとドライバーのライブコミュニケーションが映像から伝わってくるワクワク間がなくなったのは、凄く寂しい感じです。
これまでの無線通信に復活することをこっそり祈っています。
バーレーンで継続するF1予選90秒ノックアウト方式
一転二転、2016年 第2戦 F1バーレーンGPでは、開幕戦で採用されたノックアウトされていく新予選ルールが継続されることになりました。
F1チーム代表は2戦目のF1バーレーンGPでそれを撤廃することで同意していたものの、24日に行われたF1ストラテジーグループのミーティングで、ルール変更に必要な満場一致の合意が得られなかったことから継続が決まったようです。
この、満場一致の合意形成ルールについてF1ドライバーたちは、「F1の意思決定プロセスが“時代遅れ”で“構造に欠陥がある”」と批判しています。
いずれにしても、バーレーンでエキサイティングな予選が期待できればよいのですが。。