2008.12.17
iPhoneでその日の産経新聞が読める
12月12日、産経新聞朝刊をiPhoneとiPod touchで閲覧できるサービスが開始された。当日の一面からテレビ欄までの全紙面を無料で読むことができる。アプリケーションはAppStoreからダウンロードして利用できる。本日現在AppStoreの「無料アプリTOP25」で1位である。
産経新聞は,新聞を購読していないインターネット・ユーザーを主な対象読者とし2005年10月からパソコン上でその日の新聞を紙面のイメージのまま閲覧できる「電子新聞」を配信するサービス「産経NetView」を価格は月額315円(税込み)で提供してきたが、今回のiPhone/iPod touchでの閲覧サービスは試験的ではあるが無料である。
実際に利用してみたが、正に紙の紙面そのままのレイアウトで読めるサービスである。ユーザーインターフェースは「ダブルタップ」で3段階に拡大・縮小、Apple標準のユーザーインターフェースである2本の指で読みやすい大きさに変更できる。このようにストレス無く閲覧したい記事を思いのままにフォーカスしたり移動できるのはiPhoneならでは、携帯電話ではストレスになるであろう。この閲覧テクノロジーはヤッパのテクノロジーを採用している。
今回産経新聞は、iPhoneという成長するデバイスに対して本来有料で提供しているコンテンツ(記事)を無料で公開する姿勢は、革新的であり他のマスメディアへの影響は多大なものになるであろう。テキストベースのコンテンツ提供でなく、紙面をイメージで提供している事で、情報の検索性は期待できないが、新聞記事の大きな特長である情報の即時性で大きなメリットがあり、加えて紙面内に掲載されている広告もそのまま表示される点などといった意味では、広告主に対してもメリットが大きい。できればこのまま無料で継続して欲しい。





