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2008.11.18

ルールとフレームワークと「チケットトゥライド」

Posted on 2008.11.18 :01:02 in コラム Category

30543 先週の館山エンジニア合宿は東京湾と三浦半島を望むオーシャンビューのミーティングルームでじっくり議論したのは、より高いソフトウェアの品質を実現するために僕らに求められる3つの最重要課題と対策。さらにはToDoをまとめた。最も重要な課題は各開発プロセスでのミッションと責任分解点の明確化である。僕らのソフトウェアプロダクト開発プロセスはイテレーションプロセスにより「プログラミング」->「単体テスト」->「チェックイン」->「ビルド」->「QA」を1イテレーションとするプロセスで繰り返される、最終QAを通るとソフトウェア、ドキュメントなどがインストーラーとしてパッケージングされリリースされる。特にこの中でQAのクオリティーが高く求められる。

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まぁ、これらの開発プロセスは多くの書籍にも掲載されている至ってあたりまえのプロセスではあるが、実際の現場エンジニアは外的要因(ビジネスサイドの仕様変更、スケジュール変更、さらには多のタスクの割り込み)などにより本来行うべきミッションが疎かになる。(特に兼任しているとタスク優先度をつけるのが難しくなる)この綻びが品質低下を招くのである。。外的要因があった場合でもこれをしっかりと周知徹底させるルールとフレームワークが必要である。ルールを起草するのは簡単だ。しかしそのルールをしっかりとワークさせるフレームワークを作らなければ意味がない。今回はそこまで落とし込めたと思う。

さて、夜の部は昼のミーティング以上にエキサイティングかつ知的好奇心をかき立てられるボードゲームの『チケットトゥライド』(写真)で盛り上がった。僕はちょいとワインを飲み過ぎて思考能力が落ちえている中でのゲームで、惨敗したけれどなかなか面白いゲームである。

この『チケットトゥライド』は、2004年にアメリカでDays of Wonder社より発売され、ボードゲーム界の世界最高権威と称される「ドイツゲーム大賞」をはじめ、世界6カ国でゲーム大賞を次々と受賞し、大変話題となったらしい。

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『チケットトゥライド』はシンプルなルールのゲームで、名作ゲームと評されている。 ボードには1900年のアメリカ大陸の地図と鉄道が描かれており、各プレイヤーはそれぞれ「自分の列車で一続きにつながなければならない2都市」を課題として与えられ、まずはカードを集め、コマを置きたい路線の色と同じ色のカードを必要枚数分集めて出すと、その路線をつなぐことができる。列車のカードを集めてコマを置き、どんどん都市をつないでポイントを獲得し、一番ポイントが多かったプレイヤーが勝利。ルールはざっとこんな感じ。

この手のボードゲームは各プレーヤの戦略と性格がでる。そのような真剣なシチュエーションでコミュニケーションを深めるには効果てきめんであった。

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2008.11.12

コストを低減し、高品質なソフトウェアを開発はできるか?

Posted on 2008.11.12 :00:09 in コラム Category

12日から2日間フィードパスのエンジニア合宿で千葉県館山に隠る。2日間完全オフサイトでじっくり議論するテーマは、エンジニアリングの普遍的なテーマでもある、「ソフトウェア(サービス)の品質を担保するためのエンジニアリングフレームワーク」。

僕らが提供している企業向けSaaSはリーズナブルな価格で利用者にサービスを提供すると同時に高いサービスレベルが要求される。(ソフトウェアサイエンス的にはこれらはトレードオフの関係に有る)具体的には24時間365日ノンストップの高いアベイラビリティーを実現するシステムおよびオペレーションプロセスが必要である。同時にSaaSで提供するサービスそのものは、仕様通りに動作するプロダクト開発の品質保証が要求される。

もともとフィードパスは、企業向けソフトウェアプロダクトを開発している、サイボウズのエンジニアと、主にコンシューマー向けのインターネットサービスを開発していたネットエイジのエンジニア、さらにはプロパーエンジニアと3つのエンジニアリングカルチャーが融合した多国籍的なエンジニアリングチームである。

今後ビジネスが成長すればするほど、ファシリティーやサーバーさらにはサーバーマネジメントなどのランニングコストが増加する。このランニングコストを極力抑えた上で、安定したサービス品質が経営課題となる。これにはプロダクト開発と、サービス開発の「良いとこ取り」のノウハウをベースに、経営課題を克服するエンジニアリングプロセス(あるいはエンジニアリングフレームワーク)が必要がある。これを実現するには具体的に何をすれば良いのかを徹底的に議論する予定だ。

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2008.11.11

Ex. NetAgerの誇り

Posted on 2008.11.11 :01:26 in コラム Category

今日は、Ex. NetAgeのエンジニア成長を肌で感じた1日であった。

約3年前ネットエイジを巣立ったエンジニアが、さらに上を目指すために転職するという事で今日は時間をかけてゆっくりと古巣である神泉でDinner Timeを過ごした。

途中(2次会)から同席したエンジニアもEx.Netagerであったが、食事をしながらの彼らの会話はビジネス&テクノロジーの話題が中心で、3年前の彼らの飲み会の会話では到底想像できないビジネス&テクノロジーの話題で持ち切り。

例えば、米国金融市場に端を発した日本株式市場の乱高下や、円高問題、現在のネットベンチャー業界(特にコンシューマー市場)が抱えている問題などを真摯に議論している彼らの姿は、サプライズのディスカッションシーン。

明らかに彼らの成長を感じ、当時(3年前)僕がインターネット・インキュベーターを標榜していたネットエイジでエンジニアリングチームを率いていた喜びと、ネットエイジで共に過ごした誇りを感じさせてもらったスバラシイDinner Timeであった。

まだまだネットベンチャーも捨てたもんではない。

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