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2008.04.24
Inside Zimbra Collaboration Suite 5
Posted on 2008.04.24 :23:58 in コラム Category
4月17日に米国Yahoo! のZimbraチームは、Zimbra Collaboration Suite (ZCS)5.0.5がリリースした。昨年12月31日にZCS 5.0.0 がリリースされて以来、5.0.5は5回目のBugfix&機能改善バージョンである。ZCS 5はリリース後この4ヶ月半という短期間で1000を超えるBugが潰されており。米国Yahoo! Zimbraチームは精力的にプロダクトの品質向上に取り組んでいる状況だ。フィードパスが、日本でfeedoath Zebraとして商用サービスで提供しているZCSのバージョンは4.5であるが、僕は今月に入ってから評価を目的として日常的にZCS 5.0.4を使い始め、昨日から5.0.5を利用している。まだまだ検索機能や、Zimletの互換性など日本で商用リリースを行うには解決すべき問題が山済みではあるが、日常的に利用していて特筆すべき4.5系から改善点は性能である。
僕が利用しているブラウザはもっともJava Scriptの解析性能が早いとされているSafari 3.1.1(ZCS 5.0はSafariを完全サポートするようになった)で利用しているが、起動時間が大幅に短縮されていることに加えて、レスポンスがクライアントコンピュータ並に早い。サブジェクトを切り替えてからメール本文が表示されるスピードは、Gmailのレスポンスと勝るとも劣らない早さである。
さらに、Zimbra Mobile機能であるiPhone/iPod touchのsafariによるメール機能は幾つか細かい問題を抱えているものの、十分利用可能である。加えてインスタントメッセンジャー、ブリーフケースなどの新機能も日本語環境で機能している状況である(これから詳細の評価を行うが)。
フィードパスでは、出来るだけ早くビジネスパーソンが満足できる品質で日本市場にZCS 5.0をリリースしたいと考えており、具体的なリリース計画を策定するため、現在評価を行っている。もちろん商用サービスとして満足する品質でリリーするには新機能の品質評価の他に、可用性の評価、運用性能の評価(これが一番大事だったりする)、Adminコンソールの評価などまだまだ評価すべき機能が多いが、米国Yahoo! Zimbraのスタッフと協力しながらプロジェクトを進めている状況である。
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2008.04.23
ストレスの原因はIME
Posted on 2008.04.23 :23:23 in コラム Category
昨年発売と同時に使っているMac OS X Leopardはかなり快適なコンピューティング環境を提供してくれていたのだが、1ヶ月前にオフィスで利用しているMac Bookのハードディスクがクラッシュしたので修理に出し先々週ハードディスクが交換されて戻ってきた。
ディスクに蓄積していたデータは概ねバックアップがあったのとメールはサーバーサイドのfeedpath Zebraにアーカイブしており仕事上のダメージは殆ど無くデータはリストアできた。さらに日常的に利用しているアプリケーションも一通りインストールし直し、やっとのことで日常環境を取り戻しつつあったのだが、日常的に利用していたかな漢字変換ソフトウェア( Input Method Editor)のegbridgeのCD-ROMを紛失してしまった。。
この2週間ばかり、しかたなくMac OS X 標準で準備されている「ことえり」を使用しオフィスワークをしてきたのだが、どうも文章入力がしっくりと来ない。僕が日常的に利用する単語が悪いのかも知れないが漢字の変換精度が殊の外悪く、かなりストレスフルな状況が続いていた。よくよく調べてみるとMac OS X Pntherから「ことえり 4」はバージョンアップしていない。
しょうがなくegbridgeの最新版を購入する決心をし、エルゴソフトのWebサイトを覗いてみたところ、なんと今年1月でegbridgeは発売中止とのこと。。困った状況の中、最後の頼みでWindowsで日常的に利用していたATOK2007 for Macの体験版をインストールしてみた。
流石ジャストシステム。スムーズに文章が入力できる。よくよく考えるとOSがWindowsであろうとMacであろうと日本語変換精度と入力の学習能力は変わらないのだ。おかげで今日一日ストレスの無いメールコミュニケーションとドキュメンテーションができた。IMEは結構大事であることを改めて知らされた。
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2008.04.21
Googleの決算
Posted on 2008.04.21 :00:16 in ネットビジネス Category
CNET Japanのオンラインパネルディスカッションで、Googleの決算発表について軽く触れたが、Googleが17日(米国時間)に発表した2008年第一四半期の決算は、売上高が前年同期比42%増の51億8600万ドル(約5300億円)、純利益が同3割増の13億700万ドルと、売上高・純利益ともに過去最高を更新した。
米国の場合、定量的な数字としてアナリスト予測が掲載されているが、今回アナリスト予測を上回ったことで、18日の株価も449.45ドルから539.41ドルと、なんと89.87ドル(19.99%)も上昇となった。(米国は値幅制限がないので、ストップ高、ストップ安もない。)
このところ多くのマスメディアで報道されているサブプライム問題に端を発した米国経済の減速による株式市場の低迷の中で、IT業界特にインターネット広告の成長性の低下が懸念されていた中で、しっかりと結果を出しているGoogleの経営は御立派の一言に尽きる。
こうなると、23日のAppleの決算発表がどうなるか楽しみである。
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2008.04.10
Google デベロッパー交流会 (第5回)の映像
Posted on 2008.04.10 :23:26 in ネットテクノロジー Category
先月このブログにエントリーした、Google デベロッパー交流会 (第5回) の模様が本日公開されました。YouTubeにはフルタイムの映像が上がっています。
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2008.04.01
フィードパスの選択と集中とベンチャー・スピリット
Posted on 2008.04. 1 :23:10 in ネットビジネス Category
本日feedpath Rabbitのサービス終了をアナウンスしました。4月30日をもってサービスを終了します。
サービス終了にあたり、feedpath Rabbitの利用者の方々にその経緯をご理解頂くために、CNET Japanを始めとするWebメディアに対して個別取材を設定してもらいその経緯の説明をおこないました。このエントリーでは補足的にサービス終了に至ったプロセスを説明します。
現在フィードパス社は、25人のスタッフ、その中で10人に満たないWebエンジニアで3つの事業ユニット、さらに分類すると5つの事業ポートフォリオを回しています。事業ユニットとしてはコンシューマ向け「ネットサービス」、企業向けWebアプリケーションの「ライセンス提供」、そして急成長している企業向け「SaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)事業」の3つの事業ユニットから構成されています。
フィードビジネスをマクロで見ると確実に成長を続けていますが、その中でも我々のビジネスフィールドであるフィードリーダーは大手ブログサービスプロバイダー、ポータルサイト、さらにはブラウザ組み込みと極めて競争の激しい領域です。このような状況下でマーケットシェアを拡大しながらマネタイズ(収益化)に結びつけるのは、多くの時間と会社としての体力(技術力・資金力)が必要となります。この時間と体力をどこに注ぎ込むかが今回の経営意思決定のポイントであり、今後より拡大するSaaS市場においてリーディングカンパニーとして成長し続けるには「Time to Market、Time to Volume、Time to Money」といったベンチャー・スピリットが重要と判断し経営資源の最適化と選択と集中を行った結果です。
ボストンコンサルティングの提唱している有名な経営分析手法であるプロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)の枠の中で各事業をプロットしてみると、安定的収益を生む「ライセンス事業」(Zimbraプロダクトライセンス、ブログエンジン)はCash cowのマトリクスに、成長期待のStarのマトリクスにプロットされるのは「SaaS事業」(feedpath Zebra、サイボウズ Office for SaaS、サイボウズデヂエ for SaaS)、そして成長しているものの競争の激化しているWild catには「ネットサービス事業」(feedpath Rabbit)となります。

ネットサービス事業は一定の成長ポイントを超えると急成長するポイントであるクリティカルマスがあることは間違いないのですが、このポジションから明らかなことは、フィードパス社としては限りある経営資源を企業向けのSaaS事業をStar事業のポジションに確実に位置づけることが急務であると判断しました。
feedpath Rabbitは僕自身サービス開始から日常的に情報収集を続けている情報ツールです。また多くの熱狂的なファン(僕もファンの1人である)を抱えており、昨年のリニューアルでは多くのフィードバックをもらいサービスの機能改善と価値向上を行ってきており、このような中において僕にとって今回のサービス終了の意思決定には大きな勇気が必要だったことは言うまでもありません。ある意味、前に進むためのポジティブな選択と集中と捉えました。
最後にこれまで利用頂いたfeedpath Rabbitのファンの方々に感謝します。ありがとうございました。
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