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2007.07.31
Say hello to iPhone at Palo Alto
先週 TechCrunch 9 への参加のため Palo Alto に滞在した。その際に、Palo Alto のダウンタウンの Apple Store にて iPhone をいじらせてもらった。

Apple.com のデモでそのユーザーインターフェースについては予備知識を得ていたが、実際触った見ると、さすが Apple とでもいうか、iPhone のユーザーインターフェースは素晴らしいの一言につきる。
日本での携帯フルブラウザは昨年から使っているが、実際それほど普及していない印象だ。これはユーザーインターフェースがPCの延長としてデザインされており、テンキーを利用したユーザーインターフェース。そして、ディスプレイも限られた表示空間で簡単に PC の Web サイトが見られないことからだろう。
iPhone は携帯電話ではなく、PDA としてデザインされている。そのユーザーインターフェースは、Mac Book で慣れているソリッドステート方式スクロールトラックパッドを利用していることからか、スクロール、ドラッグ、クリック、ズームなど iPhone のディスプレーがそのままトラックパッドとして機能する。スクロール、ズームなどは簡単にしかもクイックレスポンスで表示されるのである。欲しい。

写真は iPhone で Blogot を表示させた状態のものと、Palo Alto の Apple Storeのショーウィンドウにディスプレイされているビッグなi Phone。(ダウンタウンの並木が反射してしまっています。)
2007.07.29
TechCrunch 9 レポート(その1)
Palo Altoは29日日曜日の朝7時で今朝も快晴ある。 あと6時間後には帰国の途につく。27日にMenlo Park開催されたTechCrunch 9 At August Capital はなんと900人の業界関係者が参加したとのこと。
会場の August Capital はフリーウェイ280にほど近い Sandhill road からちょっと入った閑静な一戸建て風なオフィスである。そのテラスに900名も参加したかと思うとすごい数である。(テラスは400 - 500名のキャパシティーで、すし詰め状態であったので、累計でこの数字であろう)パーティーは17:30から開始されたがサマータイムのシリコンバレーは20:00過ぎまで明るく、西日がきつかった。
さて、World Wideでもネット業界が狭いということか、何人か懐かしいメンバーとも再会した。Mountain View にオフィスを構える TransCosmos Invests & Business Development の Nagakura さん、Nihsidaさ ん、2000年 NetMile を一緒に立ち上げたメンバーである成田くん、2005年の Syndicate Canference SF でお会いした Mitsui Ventures の Takeuchi さん。そして、ngi groupで出資と日本語ローカライズを行ったスイスの coComment も Product Sponsor となっており、coComment CEO の Matt とは4月以来の再会であった。
また、TechCrunch Japan の翻訳メンバーである Namekawa さん、Cnet Japan でブロガーをしている、Infoteria USA 社長の Ejima さんともお会いし、シリコンバレーの状況をいろいろ伺った。(Cnetのブログページ写真イメージとは違っており、名前と顔が一致しなかった。。)
日本人の方々の話しばかりでは米国に来た意味がないので、パーティーでコンタクトした主なキーマンについてレポートする。主に米国で幅白い人脈を持っている Nagakura さんから何人か紹介してもらい歓談をした。
■oDesk の VP の Brain Goler
oDesk はエンジニアの Market Place である。
つまり、企業や開発者のためにプログラマーのアウトソース先を紹介するサービスである。TechCrunchによると2007年4月時点でアウトソースされたプロジェクトの総額が$10Mとのこと。ngi group (旧ネットエイジ)が2000年にサービスをローンチしたプロトレードに似ている。(プロトレードはその後、2000年秋に楽天ビジネスとなった。)
■edgeio の CEO Keith Teare
edgeio は、CGM型のクラシファイドサイト。ブログや RSS、タグ、タクソノミーといった Web 2.0 的サービスである。クラシファイドサイトとして有名な craigslist とは違った意味のクラシファイドである。
■エレクトロニック・アーツのVPである Ranah Edelin
EA はWorld Wide 展開しているゲームベンダー。Nasdaq に公開している。
なお、パーティーの模様は携帯カメラで撮影したが、携帯から Mac にシンクするケーブルを忘れたので、帰国後にアップします。今回掲載した写真は、有料写真共有サービス Zenfolio に撮影してもらった。Zenfolio スタッフがその場でスナップ写真を撮ってサイトに掲載する。
2007.07.25
TechCrunch Party 9 at August Capital in July
7月27日シリコンバレーのベンチャーキャピタルであるAugust Capitalにて開催されるTechCrunchパーティーに参加するために、明日渡米する。シリコンバレーは2ヶ月ぶりの訪問である。このTechCrunchパーティーは昨年開催され今年で2回目のパーティであるが6月にアナウンスした初回募集の300名の定員枠はなんと45分で完売(10ドルの参加費用であるがこの10ドルは収益はすべてサンフランシスコ東南部にある公立小学校Kipp Bayview Academyに寄贈される)さらに追加100名枠も8分で完売するという業界のプラチナチケットである。なんと幸運にもこのプラチナチケットがゲットできたのである。
開催場所のAugust CapitalはシリコンバレーのベンチャーキャピタルのメッカであるMenlo ParkのSand Hill Roadに位置する。以前このブログでエントリーしているが、このSand Hill Roadは、Amazon.com、AOL、コンパック、Google、ネットスケープ、サン・マイクロシステムズなどに投資し、伝説のキャピタリストジョン・ドーアやあのビル・ジョイのいるKleiner, Perkins, Caufield & ByersやMySQL, Zimbraに投資しているBenchmark Captalの所在地でもある。
僕の前職はシリコンバレーベンチャーであり、これまで幾度となくシリコンバレーを訪問しているが、米国のベンチャーキャピタルに訪問する初めての機会であり、米国インターネット業界のキーマンとコミュニケーションがとれる良い機会なのでワクワクしている。
ちなみに技術を志向する日本人プロフェッショナルがシリコンバレーで働くのを支援するためのNPOであるJTPA主催のiPhoneユーザーの会が26日にはパロアルトで開催されるので駄目元で参加しようと考えている。(もちろんiPhoneは持っていない)
パーティーの模様はこのブログでレポートします。
2007.07.23
フィードパスのエクイティファイナンスについて思うこと
7月13日の金曜日。フィードパス社は2回目のエクイティーファイナンスを行うことをリリースした。住友商事、サイボウズ、ngi group、経営陣などが第三者割り当て増資の引き受け先となり、増資の総額は1億6380万円である。今回の増資は、増資金額からしても決して大きなエクイティーファイナンスではないにも関わらず、日経本紙を始めとする新聞媒体、Webメディアで大きく取り上げられた。さらに、先週末インプレスのビジネス向けWebメディアであるEnterprise Watchが「今週のエンタープライズ2.0−フィードパスが住友商事との関係を強化」と大きく報じたことは今後のB2B事業を行うITベンチャー企業としては極めて異例であったといえよう。
この背景にはB2Cサービスである「feedpath Rabbit」による企業ブランドが各メディアに浸透していることに加えて、B2B向けSaaS型Webメールサービスの「feedpath Zebra」が極めて大きなポテンシャルを持っていることを各メディアが認識している結果といえよう。実際のところ、僕自身フィードパス社の役員を務める立場でもこの報道のインパクトにはサプライズであった。
このフィードパス社であるが、今注目されているSaaSサービスの「feedpath Zebra」が正にポテンシャルビジネスであることは間違いないが、一昨年から「ビジネスブログブック」などでマーケットアピールし育成してきた企業向けのイントラブログツール「blogengine」もしっかりと機能追加や機能改善を行ってきた結果マーケットに受け入れられ成長している。
先日「MoovableType」などのブログツールを開発・販売しているSix Apartの関社長と話す機会があり、その際に企業向けブログマーケットについて意見交換をしたのだが、関社長曰く、「メディアで騒がれなくなったときこそ、プロダクトやサービスが認知されマーケットに浸透し収益が拡大している時期ですね。」と云っていた。異議無しの意見である。
さらにもう一つ。この4月のリリース後に沈黙を保っているサービス。風林火山で云えば林である「徐(しず)かなること林の如く」とでも云おうか、コンシューマ向けフィードリーダーの「feedpath Rabbit」もいよいよ大きな成長期を迎えており、僕としてはワクワクしている。
このようなポテンシャルプロダクトとポテンシャルサービスを事業ポートフォリオに抱えていることが今回のメディア報道につながったのではないかと思っている。
2007.07.18
企業のためのRSSマーケティング
本タイトル: 企業のためのRSSマーケティング 宣伝・広報・販売の現場で使えるフィード活用術
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コメント:
昨日フィードパス社の僕のデスクに日経BP社から新作本「企業のためのRSSマーケティング」が届いた。この本の著者はスロベニア在住のロック・フラストニクという聞きなれない名前でであったが、なんと監修・解説がインフォバーン代表の小林弘人さんである。
この小林さんは知る人ぞ知る「コバヘン」であり、1994年米国ネットムーブメントをレポートした雑誌「WIRED(ワイアード)」の日本語版を創刊し編集長を勤め、その後株式会社インフォバーンを設立し「サイゾー」を刊行している。
小林さんとのつながりは2004年にngi group(旧ネットエイジ)にてプロデュースしたモバイルブログサービスmobloから端を発しているが、今回この新作本「企業のためのRSSマーケティング」を寄贈していただいた理由は、「企業のためのRSSマーケティング」前書きにあった。
僕が「Web2.0 Book」を企画・執筆中の2005年12月に、米国サンフランシスコで開催された「Syndicate Conference」参加したがその際に小林さんとご一緒したエピソードが書かれてある。「Web2.0 Book」のあとがきにも書いたが、「Syndicate Conference」が開催されているころは、RSSを始めとするフィードがWeb2..0というキーワードより先行しており、フィードをベースにしたビジネスを展開しているスタートアップベンチャーがサンフランシスコの「Syndicate Conference」に集結していたのである。
さて、この「企業のためのRSSマーケティング」であるが、RSSとそのビジネスノウハウについてきれいに整理されて解説されており、昨年10月に出版した「Web2.0のビジネスルール」のRSS版のような位置づけである。フィードビジネスのプレーヤーには是非読んでもらいたい一冊である。
評価: 
評価者: got
評価日付: 2007-07-18
著者: ロック・フラストニク, 小林 弘人, 佐藤 信彦
出版年月日: 2007-07-19
出版社: 日経BP社
ASIN: 4822246035
2007.07.17
3Di情報ポータルSecond Timesサービス開始
ここ数ヶ月の間日経を始めとするメディアにほぼ毎日のように報道されているキーワードはなんといっても「セカンドライフ」である。このようなITイノベーションによるムーブメントはこれまでに何度かあったことは記憶に新しい。インターネットがビジネス化される1999年から2000年にかけてのネットバブルと呼ばれるネットビジネス黎明期から普及期にかけて、そして2006年後半から昨年にかけての「Web2.0」と呼ばれるムーブメントである。
ngi group(旧ネットエイジ)はどのムーブメントにおいてもネット業界をリードしてきたことは間違いない。「セカンドライフ」に代表されるネット上に3D仮想世界を総称して3Di(3D Internet)・メタバースと呼ばれている。現在は「セカンドライフ」が3Diの代名詞となっているが、実は世界では「セカンドライフ」以外の3Diテクノロジー3Diビジネスの胎動の聞こえてきている。
その3Di・メタバースの情報ポータル「Second Times」が7月17日サービスを開始した。「Second Times」はngi groupが3Di・メタバースビジネスに注力するために6月に設立した3Di株式会社とngi media株式会社(旧ネットエイジのビジネスプロデュースチーム)がプロデュースしngi technologies株式会社(旧ネットエイジのエンジニアリングチーム)が企画からサービス開始まで1ヶ月半でラビッドデベロップメントしたサービスである。
「Second Times」コンテンツ内容は、メタバース関連ニュース及びコラム、メタバース関連書籍に関する書評 、ディレクトリ型のセカンドライフイエローページ 、セカンドライフ参入支援業者紹介などであるが、当然の如く今後サービスは順次拡大されていく。
2007.07.01
ネットエイジからngi groupへ
5月11日にアナウンスした通り本日7月1日から株式会社ネットエイジグループはngi group株式会社に商号変更するとともに、委員会設置会社に経営体制も変更した。ngi group は next generation innovator の略したもので、その中には、next generation internet, netxgenaration investment, next generation incubator さらには new geographic initiative などの意味が込められている。

委員会設置会社については詳しく知らない方も多いと思いますが、会社法の制定する通り、経営の監督を取締役会が行い、業務執行については執行役に多くの権限が委譲され機動性の高い経営を行うことのできる体制である。これに伴い、コーポレートサイトもwww.ngigroup.comに変更されている。

またこれまでの株式会社ネットエイジは4社に分割され、携帯電話向け広告配信サービスを行う「ngi mobile株式会社」、インターネットメディア事業を行う「ngi media株式会社」、インターネットテクノロジー開発・支援を行う「ngi technologies株式会社」そして、ラボラトリー機能をとして新たなるインターネットビジネスのイノベーションを研究開発する「株式会社ネットエイジ」です。そしてネットエイジキャピタルパートナーズ株式会社も「ngi captal株式会社」に商号変更された。
その中で僕はngi groupの執行役CTOという立場でグループ全体のテクノロジーを統括するミッションとともに、「ngi technologies」, 「ネットエイジ(ラボ)」の監査役として経営に関わっていく。
新生ngi groupについてはCNet Japanの記事やNIKKEI NETの記事などで公式にアナウンスしている。






