Blogot - 旅とF1と車と男の嗜み

旅とF1と車と男の嗜みをテーマとした後藤康成のブログ。

沖縄世界遺産ツアー(その1)

4月27日にCUMOセミナーにゲストスピーカーとして招待され沖縄に出張してきました。これまで沖縄は2回ほど訪問しましたが、出張ベースで観光はありませんでしたが、今回は29日の祝日をからめ、半日間の沖縄観光をしてきました。テーマは沖縄の世界遺産です。沖縄の世界遺産は9カ所ありますが、時間の関係上那覇を中心とする南部を廻ってきました。鉄道の普及していない沖縄を観光するにはレンタカーが必要です。今回はあらかじめホンダのハイブリッドカーであるインサイトを予約しエコな観光をしてきました。カーナビが標準装備で初めての沖縄運転でも安心でした。

沖縄世界遺産巡りに借りたホンダ・インサイト

沖縄世界遺産巡りに借りたホンダ・インサイト

まず最初は首里城。那覇市首里にある首里城は標高約120m~約130mに位置し、琉球国王の居城として王国の政治・外交など中心的役割を果たしていました。建物が中国の宮殿に似ていることから中国との密接な関係があったそうです。想像していたよりちょいと狭かったかな。

首里城守礼門

つづいて、首里城の隣にあり見逃しがちな園比屋武御嶽石門。園比屋武御嶽石門は守礼門と首里城の正門にあたる歓会門の中間にあり、尚真・しょうしん(1477~1526年)によって1519年に創建されたことがわかっています。築造者は竹富島出身の西塘(にしとう)。国王が首里城を出て各地を巡る際に道中の安全を祈願した拝所です。

円鑑池

園比屋武御嶽石門

玉陵(たまうどぅん)は、1501年、尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれ、第二尚氏王統の陵墓となりました。墓室は三つに分かれ、中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋で創建当初の東室は洗骨後の王と王妃、西室には、墓前の庭の玉陵碑に記されている限られた家族が葬られたそうです。首里城から徒歩約5分。

玉陵(たまうどぅん)

玉陵(たまうどぅん)

つづく。