今月はセミナーでプレゼンを行う機会が多いために、これまで購入タイミングを逸していたiWork'09を購入しiWork'08からバージョンアップした。iWork'09はiWorkテーマが増えている事、トランジションが追加となっている事などがiWork'08からの変更点であるが、追加機能の中で一番のサプライズはKeynote Remortであった。
Keynote Remortとは、iPhoneあるいはiPod touchがKeynoteのリモコンとして利用できる機能である。リモートコントロールはWiFiを利用して実現している事からWiFi環境が必要であるが、今では多くのオフィスやイベントホールではWiFiが提供されている。（有線LANだけした提供されている場合、AirMac ExpressでインスタントにWiFi環境を実現できる）
セットアップはAppStoreからKeynite Remoteアプリ（115円）をiPhoneにインストールし、Keynoteの環境設定でRemoteを有効にすることで、ものの5分でiPhoneがKeynoteのリモコンに変身。
iPhone上にはスライドとノートを確認でき、iPhoneに表示されているスライドをスワイプすることで次のスライドが表示される。かなりイケている機能である。Keynote RemoteはiPhoneというモバイルデバイスメーカーであるAppleだからこそ実現できるユニークな機能である。
今年一番のサプライズであった。
