JavaOne Tokyo オープニング・テクニカル・キーノートのスピーカーであるサン・マイクロシステムズの Mark Hapner について彼のバックグラウンドを紹介します。キーノートを聴講する前に読んでおくと、より一層キーノートが楽しめるでしょう。
Mark Hapner
Web Services Strategist, and Sun Distinguished Engineer
マークは、Web Serveice の戦略担当として、Java の標準規格、Web Serveice の標準規格のリーダとして活躍しているのに加えて、WS-Iのボードメンバーとして活躍しています。
これまで、J2EE のアーキテクトとしてJ2EE1.2, 1.3を担当、今後リリースされる1.4のアアーキテクチャもマークによるものです。1996年にサン・マイクロシステムズに入社し Java ソフトウェア部門にて Java database connectivity API (JDBC) の開発に参画しました。また、EJB 仕様、JMS の仕様も策定しており、最近では、2005 JavaOne サンフランシスコのGeneral Session"Welcome to the Participation Age" でスピーカーとして壇上で熱弁を振るいました。また、昨年ベルギーのアントワープで開催されたJavaプログラムの祭典であるJavaPolis 2004でスピーカーをつとめています。
著作としては、Java Message Service導入ガイドをはじめとしてJ2EE 関連の多くの技術書の著作者としても有名です。
■Mark Hapnerの著作