本タイトル: eボーイズ―ベンチャーキャピタル成功物語
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この本は3,4年前に一度読んだ本であるが、本棚の整理とともに手に取ったら読み返したくなったので、昨日から読み始めた一冊である。
この本は、米国シリコンバレーのベンチャーキャピタルであるBenchmark Capitalの成功物語だ。1997年から2000年のバブル時代にeBayやpricelinecomに対する投資の全容が描かれている。今もなお、Benchmark Capitalで活躍しているキャピタリストのDavid Beirne、Bob Kagle、Bruce Dunlevie、Kevin Harveyなどや,あのAmazonやGoogleに投資したKleiner Perkinsの伝説のキャピタリストであるJohn Doerrも登場する。
6年以上も前のストーリーであるが風化しておらず、その生き生きとしたストーリに読書欲をかき立てられ、400ページ以上もある分厚い本だが、一気に読破した。
以外に知られていないが、eBayの共同創業者のPierre M. OmidyarによるとeBayの語源はechoBayであり、echoBay.comが既に取られていたためeBayとした。
ちなみに、このBenchmark CapitalはZimbraにも投資しており、Kevin Harveyが担当キャピタリストである。
URLはhttp://www.benchmark.com/
評価:
評価者: got
評価日付: 2006-12-31
著者: ランダル・E. ストロス, Randall E. Stross, 春日井 晶子
出版年月日: 2001-06
出版社: 日本経済新聞社
ASIN: 4532163900