Blogot - 旅とF1と車と男の嗜み

旅とF1と車と男の嗜みをテーマとした後藤康成のブログ。

アルルの跳ね橋と円形競技場

前回バケーションで南フランスを訪問するエントリーをしましたが、時間を見つけては南フランスの現地情報を収集しています。このように旅の前に現地情報を収集することも醍醐味の一つですね。一昔前であれば旅の情報収集も雑誌をはじめ旅行記やガイドブックに頼っていましたが、IT化した昨今ではインターネットから相当な情報が収集できます。

ご存知Googleマップのストリートビューは各国をカバーしています。Googleマップの見たいポイントにペグマン(人形のアイコン)をドラッグすることで、街並みや景色が表示され360 度見渡すことができ現地にいる錯覚にとらわれそうです。

もちろんアルルもGoogleストリートビューで景観を確認できます。(全てのエリアではないですが)

アルルの中でも観光地として人気が高い(らしい)あの有名なゴッホの名作「アルルの跳ね橋(ラングロワ橋)」の現在の景観をGoogleストリートビューで見てみるとこんな感じです。まさに、約120年前この場所でゴッホがカンバスを置きパレットで絵の具を混ぜながら描いた状況がリアルに想像できます。

Deutsch: Le Pont de l'Anglois    
Vincent van Gogh


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アルルには世界遺産のが点在しています。「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」として、市内に残る以下の古代から中世にかけての建造物である円形闘技場、古代劇場、地下回廊とフォルム、コンスタンティヌスの公衆浴場などが、1981年に世界遺産に登録されました。これらの世界遺産は半径1キロメートル以内にあるので歩いて世界遺産めぐりができます。

Googleストリートビューは道路沿いに沿った景色を確認でいますがさすがに円形闘技場からの景色までは確認できません。そんな時にインターネットの仮想現実パノラマサイトである360citiesを使うときれいな画像で360度ビューが確認できます。ITの力を借りれば、シミュレーションさながらの旅行プランが立てられますね。

Arles Roman Arena in France
360citiesで見た円形競技場