Blogot - 旅とF1と車と男の嗜み

旅とF1と車と男の嗜みをテーマとした後藤康成のブログ。

メール監査の重要性 - feedpath Mailでのケーススタディー

12月9日にインフォリスクマネージが feedpath Mail を導入したことを発表しました。

今回の feedpath Mail の導入は、インフォリスクマネージおよびその企業グループであるシールドグループでの導入となり、さらなるメール環境のセキュリティ強化を目的にグループ会社を含む全社200アカウントでのメール環境リプレイスとなります。

この導入事例は、feedpath Mail 導入のケーススタディーとして feedpath Mail の利用メリットを最大限に引き出しています。

1.セキュリティと利便性を兼ね揃えた高機能Webメーラ
従来は社員ごとにクライアントメーラを利用したメール運用を行っていましたが、セキュリティの強化を図るため、ローカル端末にメールデータを残さないWebメーラの導入を検討していました。 feedpath Mail はWebメーラを標準機能として用意していますが、Ajaxを採用した利便性の高いUIをもつWebメーラであることから、リプレイスに伴う社員の負担も軽減されます。

2.ユーザ管理の一元化・効率化
ユーザアカウントやパスワードの管理をActive Directory に一元化し、 feedpath Mail と連携することで、グループ会社も含めたメール運用にあたってメンテナンスコストの削減を図ります。

3.コンプライアンス対応
内部監査対応などコンプライアンスの観点から、メールアーカイブ&監査オプションを利用します。これにより送受信されるメールが全て長期保存され、また詳細な条件設定のもと、削除されたメールも含めて必要なメールデータの抽出を行うことが可能となります。

4.iPhone活用による生産性の向上
 feedpath Mail はiPhoneからメール、アドレス帳、カレンダーが利用できます。今後、モバイル活用による更なる業務効率化、生産性向上を計画していることから、試験的なiPhone導入を実施します。

この中でメールアーカイブ&監査オプションはインフォリスクマネージのような高いセキュリティーポリシーを運用している企業では必須のオプションであり、同様のセキュリティーポリシーを運用している企業に対して、メールに対するコンプライアンス対応のケーススタディーとなります。