Blogot - 旅とF1と車と男の嗜み

旅とF1と車と男の嗜みをテーマとした後藤康成のブログ。

レッドブル・リンクはどこにある?

今週末のFormula 1はオーストリアGP(オーストラリアではありません)です。サーキットはレッドブル・リンクです。(以前までA1リンク(A1-Ring)と呼ばれていました。)

いつものように録画した金曜フリー走行を土曜日にニヤニヤしながら観てエンジョイしているわけですが、ヘリからのサーキット全体の映像を見る限り、このサーキット本当に自然の中にあり、駐車場を利用しキャンプしているファンが多く見受けられます。おそらく近隣には宿泊施設が無いようです。(ひょっとするとキャンプ場なのかもしれません)

いったいオーストリアのどの辺にあるのかGoogle Mapsで調べたところ、かなりいい感じの場所にありますね。ウィーンからも結構な距離にありまさに自然の真ん中のようです。ヨーロッパ住民は車でアクセスできますが、アジアからはアクセスしにくい場所にありこのサーキットは結構ハードルが高いようです。

来年は行ってみたいな。

南ドイツの旅 (3) - ミュンヘンへ Intercity-Express

これまで、オランダ、フランス、ベルギーとヨーロッパ旅行は列車でエンジョイしてきたので、今回のドイツもICEを利用した移動を計画。いつものRAIL EUROPEで特急券・乗車券ををしっかり予約。フランスの新幹線TGV、Thalysは事前予約が常識だったのですが、今回はこれが仇となりました。

なんと、ドイツ国鉄(Deutsche Bahn)がストライキで間引き運転となり、予約したICEが軒並み運休になってしまったのです。その運休情報を偶然iPhoneのアプリDB Navigatorからゲットしたので前日チケットを買い直して事なきを得たのですが、当日乗車直前にわかったら結構しんどかった。ドイツの場合は当日購入でも余裕でチケットが取れる模様です。

ということで、良い時間の直行乗車券が取れなかったので、フランクフルトからマンハイムで乗り換えミュンヘンに到着しました。間引き運転のためにダイヤ通りに運行できなかった模様で、所要時間は3時間30分。旅にアクシデントはつきものです。

Frankfurt 2015 May

フランクフルト中央駅

Frankfurt 2015 May

ICE (Inter City Express) 

Munched 2015 May

ミュンヘンの代表的な観光地Marienplatz

ちなみにDB Navigatorはチケットの購入は当然ですが、リアルタイムで列車の運行状況と現在走行位置がわかったりするので結構イケているアプリです。

次回はBMWミュージアム

■エントリーアーカイブ

南ドイツの旅 (1) - フランクフルト空港

南ドイツの旅 (2) - フランクフルト・アム・マイン (Frankfurt am Main)

南ドイツの旅 (3) - ミュンヘンへ Intercity-Express

南ドイツの旅 (4) - BMWミュージアム

南ドイツの旅 (5) - シュトゥットガルト

南ドイツの旅 (6) - メルセデスベンツ・ミュージアム

南ドイツの旅 (7) - ポルシェミュージアム

南ドイツの旅 (2) - フランクフルト・アム・マイン (Frankfurt am Main)

さて、前回リュッセル スハイムからは何事も無くフランクフルトに到着出来ました。実は、フランクフルトは以前トランジットのために一度宿泊していますが、宿泊だけで街に繰り出していないために初めての訪問です。

・パウロ教会(St. Paul's Church
市内中心部の観光スポット。この日はおもったより人は少なかったです。

Frankfurt 2015 May

 ・マインタワー(Main Tower)地図
マインタワーから撮影したフランクフルトの街並みです。西方向を撮影しており前方に中央駅が見えます。

Frankfurt 2015 May

・ドイツらしい街並み  

Frankfurt 2015 May

次回はフランクフルトからミュンヘンへの移動です。 

■エントリーアーカイブ

南ドイツの旅 (1) - フランクフルト空港

南ドイツの旅 (2) - フランクフルト・アム・マイン (Frankfurt am Main)

南ドイツの旅 (3) - ミュンヘンへ Intercity-Express

南ドイツの旅 (4) - BMWミュージアム

南ドイツの旅 (5) - シュトゥットガルト

南ドイツの旅 (6) - メルセデスベンツ・ミュージアム

南ドイツの旅 (7) - ポルシェミュージアム

南ドイツの旅 (1) - フランクフルト空港

このゴールデンウィークにドイツ放浪の旅に行ってきました。(放浪と云っても5泊だけど)

前回ドイツに行ったのは1999年ごろだと思うので16年ぶりのドイツです。  今回プランニングしたのは、フランクフルト→ミュンヘン→シュツットガルトの3都市。いずれも初めての訪問です。フランクフルトはヨーロッパのハブ空港であり、日本航空が乗り入れており、成田ら直行便があるのでフランクフルトを起点として周りました。都市間はICEと呼ばれるドイツの新幹線です。

・フランクフルト空港
着陸間近に撮影したフランクフルト空港

Frankfurt 2015 May

・リュッセル スハイム Rüsselsheim(地図
空港からフランクフルト中央駅に向かうはずか、まったく逆方向の電車に乗ってしまったので、リュッセル スハイムという街で降りてしばし探索。これもまた旅の醍醐味。 

Frankfurt 2015 May

 

ということで、次回、フランクフルトに続きます

■エントリーアーカイブ

南ドイツの旅 (1) - フランクフルト空港

南ドイツの旅 (2) - フランクフルト・アム・マイン (Frankfurt am Main)

南ドイツの旅 (3) - ミュンヘンへ Intercity-Express

南ドイツの旅 (4) - BMWミュージアム

南ドイツの旅 (5) - シュトゥットガルト

南ドイツの旅 (6) - メルセデスベンツ・ミュージアム

南ドイツの旅 (7) - ポルシェミュージアム

ジル・ビルヌーブ・サーキットと自由走行

Formura 1は他のスポーツに比べて視聴率が取れないようで、最近は地上波で放映されずBSフジで決勝(しかも録画)が放映されているようですが、僕はスカパーのフジテレビNEXTでライブで楽しんでいます。

知っての通りF1は自由走行と呼ばれているFree Practice (FP) が金曜日に2回、土曜日に1回ありその後予選、日曜日には決勝と開催週のウィークエンドは3日間楽しめるプログラムとなっています。(グランプリによっては、木曜日にはピットウォークなどがあります。)

ここ最近僕はFP1, 2が面白くてたまりません。FP1は新パーツのインスタレーション、セットアップ、テストとチューニング、諸々の走行データを取るためのテストが行われます。FP2はロングドライビングでタイヤの摩耗状況などのデータが取られるなど順位やラップタイムをあまり気にしなくてもよいので、実況中継もゆるい感じで、さらには解説陣がF1のテクノロジーやコース特性について解説してくれます。

さて、今週末のFormula 1はジル・ビルヌーブです。ジル・ビルヌーブ・サーキットはカナダ・モントリオールを流れるセント・ローレンス川のノートルダム島にあるサーキットで、もともとは、イル・ノートルダム・サーキットと呼ばれていましたがカナダ人ドライバーのジル・ビルヌーブ初勝利を讃えて、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットと改名されています。毎年6月開催のジル・ビルヌーブは開幕から3ヶ月というタイミングもあり、多くのチームがこのジル・ビルヌーブでパーツアップデートをしています。

決勝は時差の関係から日本時間の深夜から早朝にかけて行わるれ、だいたいレースが終わると「めざましテレビ」の時間で結構しんどいのですが、毎年頑張ってライブ観戦しています。

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(c) Will Pittenger

got bot LINEステッカー登場

2011年の春頃からTwitterにて僕の語録をツィートしている@got__botですが、ご存知スマホのメッセージングアプリであるLINEで利用できるgot__botステッカーが昨日登場しました。クリエイターは「ぷちりんご」さん です。

このステッカー、40種類の@got__botをフィーチャーしていますがステッカー審査のレギュレーションがすごく厳しく、いくつか人名系の語録がリジェクトされたので腹を抱えて笑いこける語録が少なくなっています。

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とはいえ、日常会話に十分使えるステッカーですので是非ご利用ください。

store.line.me

 

 

Re:born Blogot

2014年5月にTypePadからはてなブログに引っ越ししました。その後2014年は1エントリーもポストしなかったのですが、約一年経ってまたこのブログを書きだすことにしました。無効にしていたドメインもwww.blogot.comを復活させました。

ヘッダーの写真はフランス南部のアルルでのカフェです。そう、あのゴッホの描いた「夜のカフェテラス」のモデルになったプラス・デュ・フォルム広場のカフェです。2011年にアルルを訪れた際に撮影しました。(2015.06.21に変更しています)

Arles

2013年を振り返る

2006年から始めた、年末恒例の(今年一年を漢字で表し振り返る)エントリーです。

これまでの一文字は、2012年「印」2011年「整」、2010年「進」2009年「改」2008年「淘」2007年「変」、そして2006年は「激」とその年の自分の状況を表してきました。

これまでは、年末に一年を振り返り今年の漢字を決めていましたが、今年は年頭から決まっていました。そういった意味では、今年のテーマをしっかりと設けて望んだ年だったと思います。

実は僕の年頭の書初めが「」でした。この「」僕らの業界では新たな会社を起こす意味で使われるケースが多いのですが、「事業を立ち上げ軌道に乗せる」というテーマでの「起」となります。昨年から担当しているインドプロジェクトも今年大きく成長し良い結果が出ており、実際このテーマが達成できたとかんがえています。

今年は昨年にも増して、仕事、プライベート共に国内外様々な都市を巡り、国外で15都市、国内で7都市(首都圏、出身地除く)に訪問しました。JALを中心に利用して渡航しているのですがJALのWebサイトで数えてみたら90回を上回るフライト回数だったので、ざっくり1年の半分近くはホテル着らしをしていたことになります。特にインドには毎月訪問しており、数えてみたところ昨年から通算21回訪問したことになります。一昨年のこの時期には全く想像していなかった海外事業の担当でした。

インドではデリーの他に週末を利用してジャイプル、ムンバイなどを訪問しました。プライベートでは積極的に休暇を取り、春には沖縄でスクーバダイビングのライセンスを取得。6月にはマルセイユ、エクス・アン・プロヴァンス、リヨンそしてパリを巡りました。つい先日はブリュッセル、パリを巡りました。偶然ですが今年の夏至と冬至(北緯50度近い場所での夏至と冬至は昼の時間が全く異なります。)をパリで迎えました。国内でも広島、白川郷など世界遺産を巡りました。(巡った国のPhotoはFlickrにアップしています。)

来年もこの生活が続く様相です。

Huluの邦画を愉しむ

昨年からHuluで映画を観るようになってから、完全にレンタルDVDは利用しなくなってしまった。Huluは新作がほとんどラインナップされていないものの、ほとんどの新作は出張のフライトでほぼ満足といっていいほど観れるので思ったほど不自由はしていない。

今年に入ってから数年前の邦画を中心にHuluでエンジョイしているが、Huluの邦画は結構な名作ラインナップされている。(もちろん松田優作主演作はすべて制覇済み)

ここ数カ月で最も印象深かったのは、辻仁成原作、2010年公開作品の「サヨナライツカ」。これは期待を大きく上回る(3度も見てしまうほどの)なかなかの名作。ストーリーも素晴らしいが、古き良き時代のバンコクが素晴らしい映像で納められている。僕の中では邦画ランキングNo.1の「スワロウテイル」(1996年岩井俊二監督)に続いて2番手にランクインしてしまった。(ランクダウンしたのは「蘇る金狼」)

そして今日観たのが2011年公開の園子温作品である「恋の罪」。これは渋谷区円山町を舞台にしたちょいとヘビーな作品で見ごたえあり。第64回カンヌ国際映画祭・監督週間部門でワールドプレミア上映されたとは観た後でWikipediaで調べて初めてわかった。鉛のボールをお腹に落とされた感じの後味だった。

まだまだ、名作が眠っているかもしれない。

8月15日 終戦の日

今朝の日経新聞に「本日68回目の終戦の日」を迎えたと掲載されていた。「終戦の年である1945年(昭和20年)に生まれた人もなんと68歳になるんだなぁ」と考えていたら、TVのCNNニュースでも靖国神社参拝についてのニュースが取り上げられていた。

当然ながら太平洋戦争の歴史と敗戦については小学生から学んできている。僕らの時代の歴史教育は、太平洋戦争の敗戦と共に戦後からの復興、そして高度成長期(1955年から1970年)がほぼ同じ文脈の中で語られる。まさに右肩上がりの経済成長で世界第2位のGNP(当時はGNPが指標だった)に踊り出る時代背景を中心に学んだ記憶がある。

僕が中学の頃、歴史の先生から「日本は戦争に勝つべきだった(負けてよかった)と思うか?」という質問があった。クラスの中で「勝つべきだった」と手を上げたのは僕と近所に住んでたSくんだけの2名だったことをはっきりと覚えている。(当時40人のクラスだったので38人は手を上げなかった)

この設問の真意は「日本が復活した原動力が敗戦にある」ということを歴史の先生は印象付けたかったのだろう。もちろん当時の僕は設問の意図に単純に反抗すべく本質を深く考えず手を上げたのだが、明らかに当時の教育は(この先生だけなのかもしれないが)敗戦を美化する方向の教育だったんだと大人になってから思った。

決して、太平洋戦争(大東亜戦争)を肯定するつもりではないが、(誤解を恐れずに書くと)鉱物資源の乏しい日本が、東南アジア諸国の資源を求めて南下した歴史的事実についてあまり多くを教えられていない。僕がそれらの歴史について学んだのはここ数年のことである。

もちろん歴史に「もし」は無いのだが、現在の日本が鉱物資源と海洋資源に恵まれる状況であったのなら、果たして世界に対する日本の影響力はどうなっていたのだろうか?